銀杏餅
<期間限定の創作和菓子『銀杏餅』>
愛知県祖父江町は特産品の銀杏で有名です。
当店は、そんな地元の銀杏を使った『銀杏餅』を毎年作っています。
もう30年以上も前から、道明寺餅の中に銀杏一粒を入れる当店オリジナルの
スタイルを守ってきており、今後も引き続き作り続けたいと思っています。
銀杏餅は元々茶道の裏千家に伝わる由緒あるお菓子です。
お茶席の多い秋には季節感あふれるこの銀杏餅を当店は好んで作りますので、
美味しさをよく知っている茶人にもお馴染みとなっています。
白い餅生地から、ほんのりと銀杏が黄色く透けて見えることから、
「とても上品なお菓子ですね」と、茶人たちからも大好評です。
銀杏を和菓子に使うことは、普通は意外と思われることでしょう。
モチモチとした食感の銀杏を生かすために試行錯誤してたどり着いたのが、
道明寺餅・粒餡製の銀杏餅で、非常に相性が良く美味しいと思います。
銀杏の堅い殻を割って薄皮を取り除く作業はとても面倒ですが、
この手間を惜しむと、美味しい銀杏餅は絶対に作れません。
銀杏はすぐに硬くなってしまうので、賞味期限は非常に短いお菓子です。
添加物を使ったりなど特別な細工は一切しませんが、美味しい銀杏餅を作る
ためにはある程度コツが必要となります。
秋の限られた時期だけですが、是非試していただきたいお菓子です。
※毎年10月から11月にかけて、全国各地から当店の『銀杏餅』について
数多くのお問い合わせを頂いております。本当にありがとうございます。
しかし誠に申し訳ありませんが、宅配便での発送は致しておりません。
銀杏はすぐに硬くなりやすく、製造して2〜3時間以内にお召し上がり頂く
のが一番美味しいです。少なくとも当日中が期限と考えておりますので、
何卒ご了承下さい。
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