お抹茶わらび餅
地元愛知県西尾市特産の抹茶を使ってわらび餅を作ってみました。この『お抹茶わらび餅』は“おいしい抹茶の風味を最大限に生かす”ことを主眼に置いており、『丹波黒豆わらび餅』と同様に、餡・皮・黄な粉それぞれにこだわりました。
@北海道産の大福豆に大手芒をブレンドした絶品の自家製白漉し餡
A非常に高価な国産の本蕨粉を加えることで独特な風味とコシが生まれ、さらに上質な無添加抹茶を練り込むことによって深緑色となったわらび餅皮
B風味の若干控え目な京挽き黄な粉に無添加の抹茶を加えた抹茶黄な粉
抹茶の味わいが存分に楽しめるようなわらび餅にするためにはどうしたら良いか? 色々と考えた結果、粒餡や漉し餡と比べて比較的クセが無く、他の素材の風味と共存できるということで白漉し餡を使うことにしました。そして黄な粉にもこだわりました。色の濃い香ばしい深煎り黄な粉ではなく、若干風味の控え目な黄な粉に抹茶をブレンドしました。こうした選択はせっかくの抹茶の風味が半減してしまうような組合せはしたくなかったからで、やはり1つのお菓子としてのバランスは重要だとつくづく思います。
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