丹波黒豆鹿の子
“自家製の丹波黒豆蜜煮のおいしさをダイレクトに表現するお菓子”というコンセプトでこの『丹波黒豆鹿の子』を作りました。このおいしさは「やさしい味わい」と言えばおわかりいただけるでしょうか。
上の写真から、大粒の丹波黒豆が表面をぎっしりと埋め尽くしていることがおわかりいただけると思います。もちろん黒豆は丹波篠山の老舗小田垣商店さんの「丹波黒豆」を贅沢に使っています。一粒一粒がとても大きく立派なので、それぞれ自己主張している個性派集団が1つのチームとしてまとまっているようなお菓子♪・・・ 作っていてそんな印象を持ちました。
『丹波黒豆鹿の子』は黒豆が主役とするならば、黒豆と黒豆のわずかな隙間からほんの少しだけ顔を出している白漉し餡(こしあん)が名脇役と言えるでしょう。これも当然ながら自家製です。北海道産の大福豆(おおふくまめ)をメインに大手芒(おおてぼ)をブレンドした餡です。特に大福豆は非常に風味が良く、おいしさは際立っており、黒豆との相性は抜群です。そして白漉し餡の中にはお餅のような柔らかい求肥(ぎゅうひ)が入っていますので、味や食感の変化も楽しめるようになっています。
トップページに戻る
Copyright(c)2008,takeokaya-soumi. All Rights Reserved.