丹波黒豆ういろ
黒豆の本場である丹波篠山の老舗小田垣商店さんの「丹波黒豆」を使って名古屋名物の「ういろ」を作ったら、見た目は少し地味ですが本当においしいお菓子が出来ました。この組み合わせは私が考え出したもので当店のオリジナル商品です。この『丹波黒豆ういろ』はういろ本体に濃厚な煮汁を練り込んだことが大きな特徴です。上層部には黒豆が“ぎ〜っしり”と敷き詰められており、ういろ全体から黒豆の風味があふれ出る贅沢な逸品に仕上がりました。まさに“究極のういろ”です。
では、どうして名古屋で丹波の黒豆を使ったお菓子なのか? 答えは簡単。当店一同みんなが黒豆大好きだからです♪ 黒豆を使ったお菓子ということで最初に作ったのが『丹波黒豆ういろ』です。店頭でも2002年ごろから販売していますが、表面に敷き詰める黒豆の量を増やしたり、練り込む煮汁の濃度を濃くしたりと何度か改良を重ねています。ういろの“もっちり”とした食感と黒豆のやさしい甘さで、黒豆シリーズの中ではダントツの人気です。
黒豆はお正月のお節料理によく使われるので馴染みはあるかと思いますが、普段から食べている人は少ないと思われます。その味の良さ、おいしさは折り紙付きですが、健康食品としても大変魅力的ですから、当店ではこれからも積極的に黒豆を活用してゆきたいと考えています。
@血圧を下げ、血液をサラサラにする
A血糖値を正常にする
Bダイエットにも有効
C冷え性を改善する など
この『丹波黒豆ういろ』製造には、まず黒豆を煮ることから作業がはじまります。黒豆を甘く煮た蜜煮豆は、製菓材料として簡単に手に入りますが、当店では当然自家製を使用します。豆の善し悪しは生の豆でないとわからない・産地の異なる豆が混ざっていても加工した後ではわからない・安心安全な納得のいくお菓子を作るための3点が理由です。そして黒豆を自分で煮ることの最大のメリットは、濃さを自由に調整できる煮汁が得られることです。大変貴重な煮汁は黒豆の有効成分が多く溶け出しているので、毎日飲む人もいるほどです。普通飲むための煮汁は薄めが一般的です。右上の写真は黒豆の香りがプンプンする当店自家製の濃厚な煮汁であり、この濃さが『丹波黒豆ういろ』の色の濃さになり風味豊かなおいしさになるのです。
トップページに戻る
Copyright(c)2008,takeokaya-soumi. All Rights Reserved.